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fake love ~ふたりの恋愛日記 ~ real love

偽りの恋 それとも 真実の愛

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心痛 ep2(reportage 或る男の選択 掲載分)

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2012年11月26日
喧嘩のあとの仲直りのセックス
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いつもよりもさらに求め合い興奮する
その疲れか、彼女は俺の腕の中でスヤスヤ寝ている
もう起こさないと
優しくキスをし起こす
いつもの事だが、朝、寝起きには必ずするのが当たり前になっている
キスするとやめられなくなるのもあるし、また次いつ会えるかわからないから
朝から愛し合い彼女を送り出し、ひとりになる
その時、急に怖くなった
また、メールしてるかもしれない
電話してるかもしれない
不安で不安でたまらなくなり、俺はまた彼女にメールしてしまう
「やっぱり無理 別れよう」
すぐに彼女から電話がかかってきた
情けないけど、涙がとまらない
男らしくない
こんな姿、カッコ悪くて見せたくないけど、でも、とまらない
その日、彼女は一旦出勤したものの、会社を休んで俺に会いにきてくれた
ほんとうに申し訳ない事をしてしまった
でも、俺のために、そこまでしてくれる
素直に嬉しかった
その日は昼から夜中まで、ふたりで愛し合った
3-1_20130416034218.jpg
何時間もキスをし確かめあった

やっと俺のとこへきてくれた
これで安心できる
そう思えた1日だった



だが、この数日後…
悲劇の現実が…

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心痛 ep1(reportage 或る男の選択 掲載分)

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2012年11月26日
『別れよう』
『別れたくない』
さっきからずっとこの繰り返し
『もう無理 付き合っていけない』
『元カレとはなんもない ごめんなさい』
それも繰り返し

『さようなら』
俺は、24時間、いつでもタダで話せるようにと彼女に持たせておいた携帯電話を取り上げ、その場でへし折り、コンビニのゴミ箱に捨て、帰途についた
これでいい
そう自分に言い聞かせながら

メールも電話も拒否にしているため、彼女からはなんの連絡ももうない
家のそばまで帰り、いつも車を停めている場所でひとりボォ~っとしていた
なにもしたくない
なにも考えたくない
もう涙もでない
でも、俺の心の中にあるのは

まだ好き

でも許せない
どうしていいかがわからない
そうこうしていると、コンコンと窓を誰かがたたく
見るとそこには彼女が立っている
『見てぇ、ひとりでちゃんとここまで来れたとってぇ~ 凄いやろ』
笑顔で抱きついてくる彼女
かわいい
もう離したくないくらいにかわいい
そう
彼女は方向音痴
俺の家にもひとりでは来れないくらいにわからない
そんなところにひとりで俺の後を追って来たのだ
多分ここにいるだろうと思いながら
俺のために…
もう許そうかな、と思いながらもまだ怒りの方が強い
とりあえず、車にのり、また、別れる別れないの言い合い
そこでまた俺は彼女の携帯電話を取り上げ見ようとした
激しく抵抗し嫌がる彼女
なにかある
そう確信した俺は、履歴を開く

あった

さっき、さよならを言って別れたすぐ、元カレと電話している
メールも消してあるものの、履歴には残っている
この場に及んで、なにを話すことがあるのだろうか
なんで俺より元カレなんだろうか
そんなに忘れられないのか
大事にするものが違うんじゃ?
あっ
俺が大事にされてないだけか…
この1年間の俺の思い、全部、裏切られた気分だった
『俺の女やろ?じゃ、ちゃんとせんや』
そう言いながら俺はこの日、生まれて初めて、女性に手をあげた…
頭を一発、平手打ち
これもまた、絶対にしてはいけない事
男として最低な事
泣いている彼女
彼女も痛かっただろうが、俺の右手も痛い
それよりもなによりも心が痛い

もう許そう

俺は、彼女の事、嫌いにはなれない
愛してる

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疑心(reportage 或る男の選択 掲載分)

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年も明け、2012年、彼女とは日を重ねるごとに仲良くなり、俺の中では『恋』から『愛』へと変わりつつあった
でも、その反面、喧嘩も絶えない
見え隠れする男の影
男との電話、男とのメール、俺に嘘をつき男に会いに行く
デート中も携帯ばかり触る
何度も言い合いし、何度も喧嘩し
でも、わかってくれない
なんで?
なんで俺だけを見てくれない?
他に男が必要?
何度も口にしてしまう『別れよう』の一言
もう口癖のようになっていた
でも、別れきれない
別れようと口にしても、1時間もたてば声が聞きたくなる
声を聞けば会いたくなる
別れたら、もう彼女とセックスできない
彼女とセックスするたび、俺は彼女の虜になっていた
今まで味わったことのない感覚
最高のセックス
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『セックスの相性いいよね』
彼女と付き合いだしてすぐに言われた言葉
素直に嬉しかった
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『こんなこと今までされたことない』
『こんなこと、今までしてあげたことない、したいことがあるなら何でも言ってね なんでもしてあげる』
可愛いことをいつも言ってくれる彼女
俺はもう彼女なしでは生きられない
好きで好きでたまらない

そんなある日、俺は彼氏として最低な行動をとってしまう

2012年11月24日
俺は急に連休となり、彼女に『お泊まりデートしよう』と誘った
彼女の仕事が終わるのを待ち、迎えに来てもらいホテルへ
仕事の疲れか、一回目のセックスが終わると彼女はスヤスヤと寝息をたてだした
いつ見ても、可愛い寝顔
俺の腕枕で寝るのが好きと言ってくれる彼女がいとおしい

そんな時、ふと枕元で光っている彼女の携帯に目が止まる
携帯を見れば全部わかるかもれない
でも、見てはいけない
そんなことはしたら駄目
最低なこと
一生懸命、自分に言い聞かせる

だめだ…

俺はそっと携帯をとり見てしまった
なんにもない
そう願いながら

だが、俺の疑心は的中してしまう
受信メールのフォルダーには
「セックスしたいけん来い」
「今日はセックスな ローション持ってこい」
「セックスしたいけん、早く仕事終わらせて」
元カレとのメールだろうか
俺と付き合う前ではあるが、かなりの数のメールが保存してある
「おっきくして」
のメールと一緒にあるのは男のちんぽの写メ
とにかく、セックスセックスセックス
セックスばかりのメール
そんなメールの中、3Pをする約束をするメールを見つける
3P?
まだ付き合い始めた頃、彼女から聞いたことがあった
元カレに半ば無理矢理に3Pさせられた
元カレの友達と
ほんとは嫌やったけど、仕方なくした
元カレの為、好きな人の為と思って
でも、ここにあるメールは違う
全く知らない人とのやり取り
頭の中が真っ白になる

果たして、今はなんにもないのだろうか?
最新のメールから見ていく

あった…

送信元の名前のとこには元カレの名前
今でも続いてる
一気に怒りが込み上げ、それと同時に悔しさで涙も溢れだす
なんで?
どうして?
なんで別れた男とメールする必要があるのだろう
今でも会ってる?
もう、なにもかもがわからなくなる
どうしよう…

俺は涙を拭き、寝ている彼女を無理矢理起こし、無理矢理抱いた
いつもと違う俺にMな彼女は興奮し喜んでいる
最後のセックス
15-2 (480x640)
俺はそう思い、その晩、彼女を3回抱いた

次の日の朝、目が覚めた彼女は俺に一言
『昨日の夜は嬉しかった ありがとね』
そう言って着替えを始めた
俺はもう終わりにしようとしてるのに…

ホテルを出て、彼女は職場へ
俺は帰宅するため駅へ
別れ際、彼女は笑顔で俺に手をふる
俺は必死で涙をこらえ手をふりかえす

駅へと向かいながら、俺は彼女にメールをした
携帯を見てしまったこと
もう別れること
そして、ごめんね、と
朝の通勤でごった返す中
俺は涙を流しながら歩いた

俺の恋は終わった
今までで一番好きになったのに
今までで一番愛したのに

ありったけの思いを投げ続けたのに
悔しい…

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序章(reportage 或る男の選択 掲載分) 

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2011年 12月10日
この日、ある女性と初めてデートする
5年間の片思いの恋
ただドライブをし車を停め、朝まで喋った
車から降りる時、初めて手を握った
ちょっとした事が俺にとっては嬉しかった
それだけ好きだったという事
今までの恋とは全く違う
好きで好きでたまらない・・・


2011年 12月24日
2回目のデートに誘ってみる
クリスマスイブ
彼女はいつも「彼氏とかいない」そう答えていた
でも、俺はわかっていた

いる
だから、来るはずはない

ちっちゃなケーキとくだらないクリスマスプレゼントを買い、俺は彼女に会いに行った
約束の時間が近づく
♪♪今から帰るね♪♪
意外なメールだった
来るはずない
そう思っていたから

迎えに行くと、笑顔で車に乗り込んでくる彼女
近くの神社の駐車場に車を停め、ふたりでクリスマスケーキを食べ、何時間も喋った
少しドライブがしたいと言うので、近くの公園まで移動し、またお喋り
もう時計は2時をまわっている
そろそろ送って行かなきゃ
そう考えていると、自分の感情が抑えきれなくなった

好き
このまま帰したくない
抱きたい

彼女の手を握りささやく
『キスしていい?』
『うん』
彼女の唇にそっと俺の唇を重ねる
そして、だんだん激しく
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舌を絡ませると、お互い声が漏れだす
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クチュクチュといやらしい音が車内に響く
『セックスしたい』
『だめ』
『セックスしたい』
彼女の身体を愛撫しながらささやき続ける
『また今度ね』
今度なんかあるわけない
少し強引に俺は彼女を抱いた
緊張してうまくできない
感じてくれてる?
下手って思われる?
そう思うと、なおさらうまくできない
彼女はたぶん不満だっただろう…
でも、俺は最高に幸せな気持ちだった
終わってもドキドキが止まらない
5-4 (640x480)


俺にとっては人生の中で一番、幸せを感じた、思い出に残るセックス
絶対に忘れない
俺は絶対にこの子の事を守る
幸せにする
そう決めた、クリスマスイブの夜
この日の思い出が消えてしまう
この日の出来事なんか忘れたくなる
この日の俺の気持ちを返して欲しい

そんな日がくるとは、この日の俺はまだなにも知らない

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